こんにちは、アコです♪
散歩中、クンクン匂いを嗅いでばかりで、なかなか前に進まないワンちゃん、いますよね。実はうちのロッキーがそうです(^^;

そもそもクンクン匂いを嗅ぐ「クン活」、犬にとって良いのでしょうか、悪いのでしょうか?
今回は、気になる愛犬の「クン活」について書きたいと思います♪
1「クン活」はさせた方が良い
●犬にとって大切な行為
犬は、嗅覚が大変優れた動物です。匂いを嗅ぐことで、縄張りや仲間を判断したり、危険を察知したりして、いろいろな情報を集めています。つまり、匂いを嗅ぐこと=情報収集なのです。ペットとして飼われるようになった今でも、犬にとっては、とても大切な行為ですから、「クン活」はさせた方が良いでしょう。
●好奇心旺盛な証拠
犬は好奇心旺盛な動物の一つです。「なんだろう」「面白そうだな」と思うと本能的に体が動いてしまいます。特に狩猟犬は、好奇心が旺盛な犬の代表ですね。「クン活」を制限してしまうと、犬はお散歩の楽しみが激減してしまいます。好奇心は、経験値や知識を増やしてくれるものですから、匂いも含め、愛犬にはいろいろな体験をしてほしいものですよね。そのためにも「クン活」は必要な行為です。
2「クン活」はあまりさせない方が良い
●わがままになりがち
さっきと言っていることが正反対!と怒られそうですが…、「クン活」もあまりさせ過ぎると、愛犬にお散歩の主導権を奪われてしまいます。手綱をリードしているのはあくまで私たち飼い主でなければなりません。「クン活」を許しすぎると、飼い主を無視し、自分のペースだけでお散歩を楽しむようになってしまいます。なんでも「やりすぎ」は良くないということですね。下記の二つを使い分けられるといいですね。
→「クン活」させるときは思い切りさせる →飼い主の指示に従わせるときは「クン活」を制限する
3ルールを作って「クン活」をうまく取り入れる
●愛犬との間にルールを作る
「クン活」していい場所・ダメな場所をルール化するといいでしょう。たとえば、公園や、広場、人通りの少ない場所では「クン活」を楽しませるが、街中、交通量や人の多い場所、あまり手入れがされていない場所などは、「クン活」を控えさせる、といった具合です。
私とロッキーのルールは、「手綱の持ち方とコマンドで使い分ける」です。手綱を短めに持ち、「つけ」のコマンドを出したときは、私の横を歩き「クン活」をしなくなります(時々失敗します(^^;)逆にリードを長めに持ち、「よし」を出したときは、あっちクンクンこっちクンクンを始めます。どんなスタイルでもいいと思います。愛犬をコントロールするのにベストな方法をとりましょう。
このように、どんなスタイルでもいいので、飼い主と犬との間にルールを設け、「クン活」をうまく取り入れることが大切です。

これはあくまで私が体験し学習して得たやり方なので、ご参考までに♪